【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の東武亀戸線 (亀戸駅~曳舟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 211万円/坪(63.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -13.9%( -34.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -72.4%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.4 坪 (昨年 46.5 坪から -17.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。亀戸駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは亀戸駅で昨年に比べ +7.1 %、坪単価は 286 万円/坪となった。
上位 1 駅(亀戸駅)は +7.1 %(坪単価 +18.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小村井駅)は -63.0 %(坪単価 -133.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.6 分 → 2025年 5.8 分、-23.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.4 % → 2025年 37.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった亀戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 286万円/坪(86.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +18.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小村井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 78.7万円/坪(23.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -63.0%( -133.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東武亀戸線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 亀戸駅 | 286万/坪 (42.0坪) | 267万/坪 (41.0坪) | 257万/坪 (27.4坪) |
| 亀戸水神駅 | - | - | - |
| 東あずま駅 | 101万/坪 (25.7坪) | 182万/坪 (77.9坪) | 166万/坪 (32.8坪) |
| 小村井駅 | 78.7万/坪 (35.5坪) | 213万/坪 (40.5坪) | 250万/坪 (18.2坪) |
| 曳舟駅 | - | 281万/坪 (35.1坪) | 371万/坪 (54.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
亀戸駅 285.8 万/坪(昨年同期比 +7.1 %)
亀戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 286万円/坪(86.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +7.1%( +18.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 41.0 坪から +2.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.0 分 → 2025年 7.2 分、-34.5 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 20.0 %)
小村井駅 78.7 万/坪(昨年同期比 -63.0 %)
小村井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 78.7万円/坪(23.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -63.0%( -133.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 35.5 坪 (昨年 40.5 坪から -12.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.6 分 → 2025年 2.5 分、-67.1 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示