【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の東急多摩川線 (多摩川駅～蒲田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 297万円/坪(89.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +47.6％( +95.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 50.7 坪から +100.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。鵜の木駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは鵜の木駅で昨年に比べ +29.6 ％、坪単価は 246 万円/坪となった。
上位 1 駅(鵜の木駅)は +29.6 ％(坪単価 +56.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鵜の木駅)は +29.6 ％(坪単価 +56.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.2 分 → 2024年 5.0 分、-39.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 ％ → 2024年 50.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鵜の木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 246万円/坪(74.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +29.6％( +56.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鵜の木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 246万円/坪(74.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +29.6％( +56.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東急多摩川線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 多摩川駅 | - | 343万/坪 (78.7坪) | - |
| 沼部駅 | - | - | - |
| 鵜の木駅 | 246万/坪 (27.2坪) | 190万/坪 (34.8坪) | 322万/坪 (59.0坪) |
| 下丸子駅 | - | 178万/坪 (109坪) | - |
| 武蔵新田駅 | - | 242万/坪 (18.2坪) | 298万/坪 (19.7坪) |
| 矢口渡駅 | 348万/坪 (175坪) | - | - |
| 蒲田駅 | - | 167万/坪 (29.2坪) | 369万/坪 (41.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鵜の木駅 246.1 万/坪(昨年同期比 +29.6 ％)
鵜の木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 246万円/坪(74.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +29.6％( +56.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 34.8 坪から -21.7 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 6.0 分、+50.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示