【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の伊予鉄高浜線 (高浜駅～松山市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.5万円/坪(16.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +138.2％( +32.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 44.9 坪 (昨年 78.8 坪から -43.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。三津駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは三津駅で昨年に比べ +68.8 ％、坪単価は 19.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(三津駅)は +68.8 ％(坪単価 +8.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(衣山駅)は -2.7 ％(坪単価 -0.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.7 分 → 2024年 19.1 分、+22.0 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山西駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.4万円/坪(7.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +5.6％( +1.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +68.8％( +8.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 伊予鉄高浜線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高浜駅 | - | - | - |
| 梅津寺駅 | - | - | - |
| 港山駅 | - | - | 8.3万/坪 (133坪) |
| 三津駅 | 19.8万/坪 (31.8坪) | 11.8万/坪 (48.4坪) | 12.3万/坪 (46.4坪) |
| 山西駅 | 25.4万/坪 (46.1坪) | 24.0万/坪 (109坪) | 25.9万/坪 (53.7坪) |
| 西衣山駅 | - | 21.5万/坪 (60.5坪) | 21.6万/坪 (69.6坪) |
| 衣山駅 | 22.4万/坪 (45.4坪) | 23.0万/坪 (66.6坪) | 20.9万/坪 (147坪) |
| 古町駅 | - | 46.3万/坪 (75.6坪) | - |
| 大手町駅 | - | - | - |
| 松山市駅 | 311万/坪 (51.4坪) | - | 109万/坪 (34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三津駅 19.8 万/坪(昨年同期比 +68.8 ％)
三津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.8万円/坪(6.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +68.8％( +8.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 48.4 坪から -34.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.0 分 → 2024年 11.0 分、+22.2 ％と大きく増加)
衣山駅 22.4 万/坪(昨年同期比 -2.7 ％)
衣山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.4万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -2.7％( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -25.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 66.6 坪から -31.8 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 16.2 分 → 2024年 22.3 分、+37.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示