【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の上越新幹線 (大宮駅~本庄早稲田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 62.9万円/坪(19.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +20.7%( +10.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 52 件(1年前(2024年)に比べて -73.3%( -143件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 89.1 坪 (昨年 84.0 坪から +6.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。大宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大宮駅で昨年に比べ +43.2 %、坪単価は 157 万円/坪となった。
上位 1 駅(大宮駅)は +43.2 %(坪単価 +47.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(熊谷駅)は +19.7 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 35.2 分 → 2025年 30.2 分、-14.2 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.5 % → 2025年 1.9 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 157万円/坪(47.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +43.2%( +47.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -77.3%( -58件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +19.7%( +2.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 35 件(1年前(2024年)に比べて -70.6%( -84件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 上越新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大宮駅 | 157万/坪 (64.1坪) | 110万/坪 (53.3坪) | 129万/坪 (73.3坪) |
| 熊谷駅 | 17.2万/坪 (101坪) | 14.3万/坪 (103坪) | 12.3万/坪 (113坪) |
| 本庄早稲田駅 | - | 6.4万/坪 (218坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大宮駅 156.9 万/坪(昨年同期比 +43.2 %)
大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 157万円/坪(47.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +43.2%( +47.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -77.3%( -58件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 64.1 坪 (昨年 53.3 坪から +20.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 22.6 分 → 2025年 16.8 分、-25.9 %と大きく減少)
熊谷駅 17.2 万/坪(昨年同期比 +19.7 %)
熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +19.7%( +2.8万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 35 件(1年前(2024年)に比べて -70.6%( -84件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 101.3 坪 (昨年 103.1 坪から -1.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 43.3 分 → 2025年 36.7 分、-15.2 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示