
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の上越新幹線 (大宮駅~本庄早稲田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.1万円/坪(12.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -32.9%( -20.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて -67.9%( -36件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.4 坪 (昨年 83.5 坪から -7.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。熊谷駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは熊谷駅で昨年に比べ +58.2 %、坪単価は 20.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(熊谷駅)は +58.2 %(坪単価 +7.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大宮駅)は -15.1 %(坪単価 -16.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 35.4 分 → 2025年 25.5 分、-27.9 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.7万円/坪(27.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -15.1%( -16.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +58.2%( +7.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
上越新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大宮駅 | 91.7万/坪 (42.0坪) | 108万/坪 (49.8坪) | 165万/坪 (88.0坪) |
熊谷駅 | 20.1万/坪 (92.1坪) | 12.7万/坪 (119坪) | 11.0万/坪 (96.3坪) |
本庄早稲田駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
熊谷駅 20.1 万/坪(昨年同期比 +58.2 %)
熊谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +58.2%( +7.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 92.1 坪 (昨年 118.6 坪から -22.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 48.7 分 → 2025年 26.8 分、-45.1 %と大きく減少)
大宮駅 91.7 万/坪(昨年同期比 -15.1 %)
大宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.7万円/坪(27.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -15.1%( -16.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -81.5%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.0 坪 (昨年 49.8 坪から -15.6 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示