【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の養老鉄道 (桑名駅～多度駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.6万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +7.2％( +1.8万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて -26.3％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 58.0 坪 (昨年 115.5 坪から -49.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。桑名駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは桑名駅で昨年に比べ -19.4 ％、坪単価は 25.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(播磨駅)は +185.3 ％(坪単価 +20.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(桑名駅)は -19.4 ％(坪単価 -6.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 22.9 分 → 2024年 29.6 分、+29.2 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった播磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.2万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +185.3％( +20.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.9万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -19.4％( -6.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて -7.7％( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
| 養老鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 桑名駅 | 25.9万/坪 (57.6坪) | 32.1万/坪 (93.8坪) | 28.9万/坪 (64.1坪) |
| 播磨駅 | 31.2万/坪 (60.5坪) | 10.9万/坪 (197坪) | 13.2万/坪 (148坪) |
| 下深谷駅 | - | - | 4.9万/坪 (284坪) |
| 下野代駅 | - | - | - |
| 多度駅 | - | 8.2万/坪 (145坪) | 6.4万/坪 (266坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
播磨駅 31.2 万/坪(昨年同期比 +185.3 ％)
播磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.2万円/坪(9.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +185.3％( +20.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 197.4 坪から -69.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 18.5 分 → 2024年 6.0 分、-67.6 ％と大きく減少)
桑名駅 25.9 万/坪(昨年同期比 -19.4 ％)
桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.9万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -19.4％( -6.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて -7.7％( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 57.6 坪 (昨年 93.8 坪から -38.6 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 24.3 分 → 2024年 33.5 分、+37.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示