【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の鹿児島市電唐湊線 (中洲通駅～郡元駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.8万円/坪(21.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて +6.0％( +3.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2024年)に比べて -91.9％( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.5年(昨年 37.5年から -18.5 ％減)。平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 74.6 坪から -16.8 ％減)。平均建物面積は 31.3 坪 (昨年 78.4 坪から -60.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。郡元駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは郡元駅で昨年に比べ +6.3 ％、坪単価は 68.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(郡元駅)は +6.3 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(郡元駅)は +6.3 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 37.5 年 → 2025年 30.5 年、-18.5 ％と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.9 ％ → 2025年 50.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 17.5 分 → 2025年 23.3 分、+33.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 38.2 ％ → 2025年 50.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった郡元駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて +6.3％( +4.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -94.4％( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡元駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて +6.3％( +4.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -94.4％( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 鹿児島市電唐湊線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中洲通駅 | - | - | - |
| 神田駅 | - | 103万/坪 (0.5年/33.3坪) | 113万/坪 (-0.25年/27.2坪) |
| 唐湊駅 | 71.6万/坪 (0年/48.4坪) | - | - |
| 工学部前駅 | - | - | - |
| 中郡駅 | - | - | - |
| 郡元駅 | 68.9万/坪 (61.0年/68.8坪) | 64.9万/坪 (38.6年/75.7坪) | 79.4万/坪 (27.8年/81.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
郡元駅 68.9 万/坪(昨年同期比 +6.3 ％)
郡元駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.9万円/坪(20.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて +6.3％( +4.1万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -94.4％( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 61.0年(昨年 38.6年から +58.2 ％増)。平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 75.7 坪から -9.1 ％減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 80.0 坪から -64.1 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 38.6 年 → 2025年 61.0 年、+58.2 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 17.3 分 → 2025年 20.0 分、+15.8 ％と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 39.4 ％ → 2025年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示