【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期のJR日豊本線 (小倉駅~吉富駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.1万円/坪(17.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -0.2%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 77 件(1年前(2024年)に比べて -42.5%( -57件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 25.5年から +10.1 %増)。平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 78.0 坪から +14.4 %増)。平均建物面積は 50.2 坪 (昨年 54.4 坪から -7.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。ほとんどの駅において下落した。小倉駅、南小倉駅、築城駅、吉富駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小倉駅で昨年に比べ +84.4 %、坪単価は 81.1 万円/坪となった。
上位 2 駅(小倉駅、南小倉駅)は +65.3 %(坪単価 +28.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(朽網駅、南行橋駅)は -50.6 %(坪単価 -32.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 20.8 分 → 2025年 18.6 分、-10.7 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.8 % → 2025年 1.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.5 % → 2025年 5.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.5 年 → 2025年 28.1 年、+10.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.3 % → 2025年 23.9 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 38.0 % → 2025年 39.4 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小倉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.1万円/坪(24.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +84.4%( +37.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2024年)に比べて +25.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった築城駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +29.2%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR日豊本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小倉駅 | 81.1万/坪 (30.6年/49.4坪) | 44.0万/坪 (35.6年/48.0坪) | 51.7万/坪 (30.7年/64.7坪) |
| 西小倉駅 | - | 35.3万/坪 (46.3年/102坪) | 97.3万/坪 (11.2年/76.1坪) |
| 南小倉駅 | 65.2万/坪 (19.9年/60.2坪) | 44.6万/坪 (31.3年/59.7坪) | 49.6万/坪 (28.3年/80.0坪) |
| 城野駅 | 51.3万/坪 (21.4年/43.0坪) | 64.5万/坪 (16.1年/52.7坪) | 73.3万/坪 (31.5年/73.1坪) |
| 安部山公園駅 | 75.3万/坪 (14.8年/48.6坪) | 88.5万/坪 (34.6年/114坪) | 91.1万/坪 (16.7年/46.2坪) |
| 下曽根駅 | 52.3万/坪 (30.6年/93.6坪) | 66.8万/坪 (18.4年/52.4坪) | 66.3万/坪 (20.8年/66.2坪) |
| 朽網駅 | 34.3万/坪 (44.5年/129坪) | 75.6万/坪 (27.5年/60.5坪) | 193万/坪 (17.0年/141坪) |
| 苅田駅 | - | 81.3万/坪 (0.5年/66.0坪) | 77.0万/坪 (6.6年/59.6坪) |
| 小波瀬西工大前駅 | 71.2万/坪 (25.0年/88.9坪) | 74.1万/坪 (14.7年/106坪) | 38.5万/坪 (23.2年/63.1坪) |
| 行橋駅 | 53.6万/坪 (33.7年/222坪) | 69.1万/坪 (18.4年/93.1坪) | 48.4万/坪 (20.1年/94.0坪) |
| 南行橋駅 | 26.7万/坪 (26.0年/66.6坪) | 50.1万/坪 (25.3年/60.9坪) | 52.7万/坪 (31.5年/119坪) |
| 新田原駅 | - | 25.0万/坪 (47.5年/255坪) | 37.8万/坪 (49.5年/72.6坪) |
| 築城駅 | 7.8万/坪 (52.5年/115坪) | 6.0万/坪 (47.9年/91.8坪) | 11.5万/坪 (38.5年/339坪) |
| 椎田駅 | - | - | 9.6万/坪 (0年/239坪) |
| 豊前松江駅 | - | - | 6.3万/坪 (65.5年/115坪) |
| 宇島駅 | - | 7.2万/坪 (39.5年/121坪) | 3.5万/坪 (37.5年/138坪) |
| 三毛門駅 | 1.0万/坪 (52.5年/172坪) | - | 11.3万/坪 (49.5年/153坪) |
| 吉富駅 | 8.7万/坪 (45.9年/140坪) | 6.1万/坪 (50.5年/103坪) | 1.9万/坪 (0年/109坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小倉駅 81.1 万/坪(昨年同期比 +84.4 %)
小倉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 81.1万円/坪(24.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +84.4%( +37.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2024年)に比べて +25.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.6年(昨年 35.6年から -14.1 %減)。平均土地面積は 49.4 坪 (昨年 48.0 坪から +2.8 %増)。平均建物面積は 34.3 坪 (昨年 75.5 坪から -54.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 35.6 年 → 2025年 30.6 年、-14.1 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 25.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 33.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 41.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 7.7 %)
南小倉駅 65.2 万/坪(昨年同期比 +46.1 %)
南小倉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.2万円/坪(19.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +46.1%( +20.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.9年(昨年 31.3年から -36.4 %減)。平均土地面積は 60.2 坪 (昨年 59.7 坪から +0.8 %増)。平均建物面積は 36.6 坪 (昨年 72.4 坪から -49.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 31.3 年 → 2025年 19.9 年、-36.4 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 60.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.0 分 → 2025年 25.0 分、+38.9 %と大きく増加)
朽網駅 34.3 万/坪(昨年同期比 -54.6 %)
朽網駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.3万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -54.6%( -41.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +66.7%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 44.5年(昨年 27.5年から +61.8 %増)。平均土地面積は 129.5 坪 (昨年 60.5 坪から +114.0 %増)。平均建物面積は 93.8 坪 (昨年 32.3 坪から +190.6 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.3 分 → 2025年 9.6 分、-28.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 27.5 年 → 2025年 44.5 年、+61.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 80.0 %)
南行橋駅 26.7 万/坪(昨年同期比 -46.7 %)
南行橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.7万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -46.7%( -23.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 25.3年から +3.0 %増)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 60.9 坪から +9.3 %増)。平均建物面積は 48.4 坪 (昨年 31.4 坪から +54.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 11.2 分 → 2025年 9.5 分、-15.6 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示