【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期のJR高徳線 (高松駅~讃岐相生駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.3万円/坪(8.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -20.0%( -7.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2024年)に比べて -10.0%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 39.7年(昨年 34.8年から +14.0 %増)。平均土地面積は 80.6 坪 (昨年 120.1 坪から -32.9 %減)。平均建物面積は 65.6 坪 (昨年 100.6 坪から -34.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。オレンジタウン駅、造田駅、三本松駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは志度駅で昨年に比べ +388.6 %、坪単価は 34.2 万円/坪となった。
上位 2 駅(志度駅、讃岐津田駅)は +278.9 %(坪単価 +22.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(引田駅、栗林公園北口駅)は -89.7 %(坪単価 -23.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 42.3 % → 2025年 39.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 34.8 年 → 2025年 39.7 年、+14.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 15.8 分 → 2025年 17.9 分、+13.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 38.5 % → 2025年 52.2 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 11.5 % → 2025年 8.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高松駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.0万円/坪(23.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +4.2%( +3.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった引田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.23万円/坪(0.07万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -95.5%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR高徳線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高松駅 | 77.0万/坪 (22.5年/46.4坪) | 73.9万/坪 (18.0年/198坪) | 66.1万/坪 (65.5年/25.7坪) |
| 昭和町駅 | 40.2万/坪 (44.0年/54.5坪) | 97.4万/坪 (32.9年/121坪) | 44.7万/坪 (30.8年/46.5坪) |
| 栗林公園北口駅 | 7.9万/坪 (58.5年/37.1坪) | 49.1万/坪 (21.2年/38.8坪) | 49.5万/坪 (37.0年/43.4坪) |
| 栗林駅 | - | 2.5万/坪 (0年/19.7坪) | - |
| 木太町駅 | 14.6万/坪 (51.5年/57.5坪) | - | 106万/坪 (0.5年/69.6坪) |
| 屋島駅 | 25.6万/坪 (44.0年/171坪) | 41.9万/坪 (16.0年/83.7坪) | 18.1万/坪 (43.2年/81.1坪) |
| 古高松南駅 | - | 33.7万/坪 (39.0年/86.2坪) | 14.0万/坪 (56.5年/57.5坪) |
| 八栗口駅 | - | 20.3万/坪 (38.5年/272坪) | - |
| 讃岐牟礼駅 | - | - | 35.6万/坪 (28.5年/69.6坪) |
| 志度駅 | 34.2万/坪 (32.3年/92.0坪) | 7.0万/坪 (41.5年/46.9坪) | 21.3万/坪 (34.5年/235坪) |
| オレンジタウン駅 | 15.3万/坪 (35.5年/121坪) | - | |
| 造田駅 | 12.6万/坪 (33.5年/62.0坪) | 7.3万/坪 (55.5年/103坪) | - |
| 神前駅 | - | 24.1万/坪 (31.0年/333坪) | - |
| 讃岐津田駅 | 28.6万/坪 (39.5年/62.8坪) | 10.6万/坪 (46.5年/70.6坪) | - |
| 鶴羽駅 | - | - | 3.2万/坪 (47.5年/393坪) |
| 丹生駅 | - | 0.9万/坪 (36.5年/147坪) | - |
| 三本松駅 | 12.8万/坪 (49.5年/75.6坪) | 8.6万/坪 (56.5年/147坪) | 4.7万/坪 (32.5年/163坪) |
| 讃岐白鳥駅 | 1.6万/坪 (46.0年/154坪) | - | - |
| 引田駅 | 0.23万/坪 (50.5年/87.7坪) | 5.1万/坪 (42.5年/19.7坪) | 5.0万/坪 (45.0年/84.7坪) |
| 讃岐相生駅 | - | 7.6万/坪 (42.5年/139坪) | 7.4万/坪 (36.5年/78.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
志度駅 34.2 万/坪(昨年同期比 +388.6 %)
志度駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +388.6%( +27.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +400.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.3年(昨年 41.5年から -22.2 %減)。平均土地面積は 92.0 坪 (昨年 46.9 坪から +96.1 %増)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 25.7 坪から +11.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 41.5 年 → 2025年 32.3 年、-22.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 30.0 分 → 2025年 35.8 分、+19.3 %と増加)
讃岐津田駅 28.6 万/坪(昨年同期比 +169.2 %)
讃岐津田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +169.2%( +18.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 39.5年(昨年 46.5年から -15.1 %減)。平均土地面積は 62.8 坪 (昨年 70.6 坪から -11.1 %減)。平均建物面積は 51.4 坪 (昨年 40.1 坪から +28.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 46.5 年 → 2025年 39.5 年、-15.1 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 34.0 分 → 2025年 26.7 分、-21.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 100.0 %)
引田駅 0.2 万/坪(昨年同期比 -95.5 %)
引田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.23万円/坪(0.07万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -95.5%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 50.5年(昨年 42.5年から +18.8 %増)。平均土地面積は 87.7 坪 (昨年 19.7 坪から +346.2 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 19.7 坪から +53.8 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 42.5 年 → 2025年 50.5 年、+18.8 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.0 分 → 2025年 19.0 分、+137.5 %と大きく増加)
栗林公園北口駅 7.9 万/坪(昨年同期比 -83.9 %)
栗林公園北口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -83.9%( -41.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 58.5年(昨年 21.2年から +176.3 %増)。平均土地面積は 37.1 坪 (昨年 38.8 坪から -4.5 %減)。平均建物面積は 64.3 坪 (昨年 56.5 坪から +13.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 10.3 分 → 2025年 5.0 分、-51.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 21.2 年 → 2025年 58.5 年、+176.3 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示