【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
データ基準日: 2026-09-05 | 調査期間: 2025年1月〜12月
2025年1月〜12月期の阪神なんば線 (尼崎駅~大物駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.4万円/坪(27.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +4.1%( +3.6万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 166 件(1年前(2024年)に比べて +36.1%( +44件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.2年(昨年 25.4年から +7.0 %増)。平均土地面積は 27.8 坪 (昨年 31.9 坪から -12.7 %減)。平均建物面積は 36.7 坪 (昨年 41.4 坪から -11.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、土地面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。尼崎駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ +5.4 %、坪単価は 95.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は +5.4 %(坪単価 +4.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大物駅)は -6.1 %(坪単価 -4.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.8 % → 2025年 9.0 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.7 % → 2025年 5.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.7 % → 2025年 33.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 2.5 % → 2025年 0.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.1万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +5.4%( +4.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 138 件(1年前(2024年)に比べて +36.6%( +37件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大物駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.7万円/坪(19.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -6.1%( -4.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 28 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 阪神なんば線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尼崎駅 | 95.1万/坪 (25.7年/28.1坪) | 90.2万/坪 (24.9年/33.6坪) | 92.4万/坪 (24.1年/30.1坪) |
| 大物駅 | 65.7万/坪 (34.6年/26.4坪) | 69.9万/坪 (27.7年/23.5坪) | 83.0万/坪 (29.5年/29.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、取得日: 2026-09-05)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 95.1 万/坪(昨年同期比 +5.4 %)
尼崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.1万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +5.4%( +4.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 138 件(1年前(2024年)に比べて +36.6%( +37件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.7年(昨年 24.9年から +3.3 %増)。平均土地面積は 28.1 坪 (昨年 33.6 坪から -16.4 %減)。平均建物面積は 36.0 坪 (昨年 42.5 坪から -15.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.3 % → 2025年 22.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.5 % → 2025年 5.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.6 % → 2025年 25.8 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 29.2 % → 2025年 31.2 %)
大物駅 65.7 万/坪(昨年同期比 -6.1 %)
大物駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.7万円/坪(19.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -6.1%( -4.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 28 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.6年(昨年 27.7年から +24.8 %増)。平均土地面積は 26.4 坪 (昨年 23.5 坪から +12.5 %増)。平均建物面積は 39.9 坪 (昨年 36.5 坪から +9.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 9.5 % → 2025年 35.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 42.1 % → 2025年 28.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 27.7 年 → 2025年 34.6 年、+24.8 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.3 % → 2025年 44.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 21.1 % → 2025年 16.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示