【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年10月〜12月期の阪急甲陽線 (夙川駅~甲陽園駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 152万円/坪(46.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +2.9%( +4.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2024年)に比べて -16.7%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 27.0年(昨年 19.6年から +37.5 %増)。平均土地面積は 73.0 坪 (昨年 72.8 坪から +0.3 %増)。平均建物面積は 42.9 坪 (昨年 48.0 坪から -10.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。夙川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは夙川駅で昨年に比べ +37.5 %、坪単価は 213 万円/坪となった。
上位 1 駅(夙川駅)は +37.5 %(坪単価 +58.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(甲陽園駅)は -20.7 %(坪単価 -29.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 14.2 分 → 2025年 12.7 分、-10.7 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 46.4 % → 2025年 37.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 7.4 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 19.6 年 → 2025年 27.0 年、+37.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.7 % → 2025年 29.2 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 17.9 % → 2025年 16.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった夙川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 213万円/坪(64.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +37.5%( +58.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -27.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲陽園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -20.7%( -29.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -21.4%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 阪急甲陽線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 夙川駅 | 213万/坪 (26.2年/92.1坪) | 155万/坪 (25.5年/67.2坪) | 150万/坪 (24.5年/60.6坪) |
| 苦楽園口駅 | 156万/坪 (18.6年/41.6坪) | 153万/坪 (18.8年/93.2坪) | 110万/坪 (33.5年/67.3坪) |
| 甲陽園駅 | 111万/坪 (32.0年/76.3坪) | 140万/坪 (15.5年/69.9坪) | 110万/坪 (24.9年/112坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
夙川駅 213.2 万/坪(昨年同期比 +37.5 %)
夙川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 213万円/坪(64.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +37.5%( +58.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -27.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.2年(昨年 25.5年から +2.9 %増)。平均土地面積は 92.1 坪 (昨年 67.2 坪から +36.9 %増)。平均建物面積は 48.8 坪 (昨年 48.5 坪から +0.6 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 80.0 % → 2025年 57.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 14.3 %)
甲陽園駅 111.0 万/坪(昨年同期比 -20.7 %)
甲陽園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 111万円/坪(33.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -20.7%( -29.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -21.4%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.0年(昨年 15.5年から +107.3 %増)。平均土地面積は 76.3 坪 (昨年 69.9 坪から +9.2 %増)。平均建物面積は 43.7 坪 (昨年 45.1 坪から -2.9 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 15.5 年 → 2025年 32.0 年、+107.3 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 45.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 27.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示