【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年7月〜9月期のJR鶴見線 (鶴見駅～扇町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 283万円/坪(85.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +117.3％( +152.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(１年前(2023年)に比べて -25.5％( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.2年(昨年 25.1年から -23.3 ％減)。平均土地面積は 39.5 坪 (昨年 65.2 坪から -39.5 ％減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 50.5 坪から -29.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(鶴見駅)は +117.6 ％(坪単価 +152.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(鶴見駅)は +117.6 ％(坪単価 +152.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 25.1 年 → 2024年 19.2 年、-23.3 ％と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.3 ％ → 2024年 8.6 ％)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 30.4 ％ → 2024年 11.4 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 19.6 ％ → 2024年 28.6 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 283万円/坪(85.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +117.6％( +152.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(１年前(2023年)に比べて -18.6％( -8件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 283万円/坪(85.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +117.6％( +152.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(１年前(2023年)に比べて -18.6％( -8件/坪)と不調に推移しています。)。
| JR鶴見線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 鶴見駅 | 283万/坪 (19.2年/39.5坪) | 130万/坪 (26.0年/68.7坪) | 142万/坪 (13.8年/37.9坪) |
| 国道駅 | - | - | - |
| 鶴見小野駅 | - | 128万/坪 (18.2年/32.3坪) | 107万/坪 (5.5年/20.4坪) |
| 弁天橋駅 | - | - | 155万/坪 (0.5年/42.4坪) |
| 浅野駅 | - | - | - |
| 安善駅 | - | - | 147万/坪 (0.5年/15.1坪) |
| 武蔵白石駅 | - | - | - |
| 大川駅 | - | - | - |
| 浜川崎駅 | - | 145万/坪 (6.5年/13.6坪) | 170万/坪 (4.5年/12.1坪) |
| 昭和駅 | - | - | - |
| 扇町駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鶴見駅 283.0 万/坪(昨年同期比 +117.6 ％)
鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 283万円/坪(85.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2023年)に比べて +117.6％( +152.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(１年前(2023年)に比べて -18.6％( -8件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.2年(昨年 26.0年から -26.0 ％減)。平均土地面積は 39.5 坪 (昨年 68.7 坪から -42.5 ％減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 52.1 坪から -31.4 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 26.0 年 → 2024年 19.2 年、-26.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 11.4 ％)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 ％ → 2024年 8.6 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 19.0 ％ → 2024年 28.6 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示