東京メトロ副都心線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2025年4月〜6月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅～和光市駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 155万円/坪(47.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -2.9％( -4.7万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 14 件(１年前(2024年)に比べて -36.4％( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 13.5年(昨年 15.7年から -13.8 ％減)。平均土地面積は 35.4 坪 (昨年 38.3 坪から -7.5 ％減)。平均建物面積は 33.6 坪 (昨年 41.0 坪から -18.0 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -2.5 ％、坪単価は 155 万円/坪となった。

上位 1 駅(和光市駅)は -2.5 ％(坪単価 -3.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -2.5 ％(坪単価 -3.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が減少(2024年 15.7 年 → 2025年 13.5 年、-13.8 ％と減少)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.8 ％ → 2025年 9.1 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.0 ％ → 2025年 7.1 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2024年 14.0 分 → 2025年 15.4 分、+10.1 ％と増加)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 ％ → 2025年 21.4 ％)