【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年4月〜6月期の西武秩父線 (吾野駅~西武秩父駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.0万円/坪(5.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -87.4%( -117.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 37.6年(昨年 30.0年から +25.3 %増)。平均土地面積は 123.0 坪 (昨年 171.7 坪から -28.3 %減)。平均建物面積は 80.2 坪 (昨年 22.3 坪から +259.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(吾野駅)は -87.0 %(坪単価 -16.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横瀬駅)は -90.5 %(坪単価 -232.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 30.0 年 → 2025年 37.6 年、+25.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 21.8 分 → 2025年 30.0 分、+37.9 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -90.5%( -232.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった吾野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -87.0%( -16.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 西武秩父線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 吾野駅 | 2.5万/坪 (58.3年/191坪) | 19.4万/坪 (28.3年/52.9坪) | - |
| 西吾野駅 | - | - | - |
| 正丸駅 | - | 7.0万/坪 (32.3年/63.5坪) | - |
| 芦ケ久保駅 | - | - | - |
| 横瀬駅 | 24.2万/坪 (27.3年/89.2坪) | 256万/坪 (29.8年/285坪) | 34.2万/坪 (16.6年/64.0坪) |
| 西武秩父駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
吾野駅 2.5 万/坪(昨年同期比 -87.0 %)
吾野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -87.0%( -16.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 58.3年(昨年 28.3年から +106.2 %増)。平均土地面積は 190.6 坪 (昨年 52.9 坪から +260.0 %増)。平均建物面積は 90.8 坪 (昨年 25.7 坪から +252.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 28.3 年 → 2025年 58.3 年、+106.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 23.0 分 → 2025年 30.0 分、+30.4 %と大きく増加)
横瀬駅 24.2 万/坪(昨年同期比 -90.5 %)
横瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.2万円/坪(7.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -90.5%( -232.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.3年(昨年 29.8年から -8.4 %減)。平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 285.1 坪から -68.7 %減)。平均建物面積は 74.9 坪 (昨年 17.4 坪から +330.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 20.0 分 → 2025年 30.0 分、+50.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示