【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜6月期の真岡鐵道 (下館駅~ひぐち駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.8万円/坪(10.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -5.8%( -2.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -45件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 23.7年から +13.6 %増)。平均土地面積は 100.6 坪 (昨年 111.4 坪から -9.7 %減)。平均建物面積は 41.3 坪 (昨年 50.6 坪から -18.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。下館二高前駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは折本駅で昨年に比べ -29.5 %、坪単価は 13.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(下館駅)は +0.7 %(坪単価 +0.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(折本駅)は -29.5 %(坪単価 -5.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 32.7 % → 2025年 25.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 23.7 年 → 2025年 26.9 年、+13.6 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 11.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった下館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.4万円/坪(11.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +0.7%( +0.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -84.4%( -38件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった折本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.8万円/坪(4.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -29.5%( -5.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 真岡鐵道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 下館駅 | 37.4万/坪 (26.6年/102坪) | 37.1万/坪 (24.3年/120坪) | 42.6万/坪 (12.1年/79.9坪) |
| 下館二高前駅 | 28.7万/坪 (29.0年/93.8坪) | 32.9万/坪 (17.3年/62.0坪) | 60.9万/坪 (0.8年/57.5坪) |
| 折本駅 | 19.5万/坪 (43.0年/63.5坪) | 15.6万/坪 (55.8年/206坪) | |
| ひぐち駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
下館駅 37.4 万/坪(昨年同期比 +0.7 %)
下館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.4万円/坪(11.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +0.7%( +0.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -84.4%( -38件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.6年(昨年 24.3年から +9.7 %増)。平均土地面積は 101.6 坪 (昨年 120.4 坪から -15.6 %減)。平均建物面積は 32.8 坪 (昨年 53.6 坪から -38.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.1 % → 2025年 14.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 28.6 %)
折本駅 13.8 万/坪(昨年同期比 -29.5 %)
折本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.8万円/坪(4.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -29.5%( -5.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均建物面積は 72.6 坪 (昨年 31.0 坪から +134.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.5 分 → 2025年 30.0 分、+62.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示