【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜6月期の西鉄貝塚線 (貝塚駅~西鉄新宮駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 118万円/坪(35.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +3.3%( +3.8万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2024年)に比べて -65.9%( -91件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.1年(昨年 16.8年から -22.0 %減)。平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 67.6 坪から -7.9 %減)。平均建物面積は 38.4 坪 (昨年 42.3 坪から -9.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。三苫駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは三苫駅で昨年に比べ +30.5 %、坪単価は 125 万円/坪となった。
上位 2 駅(三苫駅、貝塚駅)は +23.1 %(坪単価 +25.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(唐の原駅、名島駅)は -19.0 %(坪単価 -24.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 16.8 年 → 2025年 13.1 年、-22.0 %と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.0 % → 2025年 6.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 8.7 % → 2025年 12.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 11.3 分 → 2025年 12.4 分、+10.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.7 % → 2025年 23.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西鉄香椎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 166万円/坪(50.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +4.9%( +7.7万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった唐の原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.9万円/坪(27.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -24.5%( -29.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 西鉄貝塚線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 貝塚駅 | 157万/坪 (6.5年/43.9坪) | 135万/坪 (16.4年/79.4坪) | 120万/坪 (16.1年/65.0坪) |
| 名島駅 | 121万/坪 (14.2年/63.7坪) | 140万/坪 (15.2年/58.9坪) | 124万/坪 (14.2年/44.9坪) |
| 西鉄千早駅 | - | 149万/坪 (31.3年/37.8坪) | 90.9万/坪 (51.8年/144坪) |
| 香椎宮前駅 | - | 146万/坪 (7.8年/35.8坪) | 114万/坪 (23.9年/101坪) |
| 西鉄香椎駅 | 166万/坪 (26.1年/43.4坪) | 159万/坪 (4.5年/43.9坪) | 126万/坪 (19.6年/56.4坪) |
| 香椎花園前駅 | 118万/坪 (19.1年/80.4坪) | 116万/坪 (19.7年/77.4坪) | 108万/坪 (23.5年/94.4坪) |
| 唐の原駅 | 90.9万/坪 (21.6年/44.2坪) | 120万/坪 (19.4年/59.0坪) | 88.0万/坪 (23.6年/44.7坪) |
| 和白駅 | 109万/坪 (5.3年/53.9坪) | 102万/坪 (14.5年/58.3坪) | 97.8万/坪 (17.8年/62.3坪) |
| 三苫駅 | 125万/坪 (4.0年/50.2坪) | 95.8万/坪 (17.5年/75.3坪) | 88.7万/坪 (22.2年/68.0坪) |
| 西鉄新宮駅 | 108万/坪 (11.9年/77.6坪) | 102万/坪 (19.5年/80.9坪) | 98.9万/坪 (16.2年/81.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三苫駅 124.9 万/坪(昨年同期比 +30.5 %)
三苫駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 125万円/坪(37.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +30.5%( +29.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -85.0%( -34件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 4.0年(昨年 17.5年から -76.9 %減)。平均土地面積は 50.2 坪 (昨年 75.3 坪から -33.4 %減)。平均建物面積は 29.7 坪 (昨年 49.0 坪から -39.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 17.5 年 → 2025年 4.0 年、-76.9 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 43.2 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 11.7 分 → 2025年 13.0 分、+11.6 %と増加)
貝塚駅 156.7 万/坪(昨年同期比 +15.8 %)
貝塚駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 157万円/坪(47.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +15.8%( +21.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 6.5年(昨年 16.4年から -60.2 %減)。平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 79.4 坪から -44.8 %減)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 62.0 坪から -43.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 16.4 年 → 2025年 6.5 年、-60.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
唐の原駅 90.9 万/坪(昨年同期比 -24.5 %)
唐の原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.9万円/坪(27.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -24.5%( -29.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 19.4年から +11.4 %増)。平均土地面積は 44.2 坪 (昨年 59.0 坪から -25.0 %減)。平均建物面積は 32.9 坪 (昨年 52.0 坪から -36.8 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 19.4 年 → 2025年 21.6 年、+11.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 50.0 %)
名島駅 120.9 万/坪(昨年同期比 -13.5 %)
名島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 121万円/坪(36.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -13.5%( -18.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて -71.0%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.2年(昨年 15.2年から -6.5 %減)。平均土地面積は 63.7 坪 (昨年 58.9 坪から +8.2 %増)。平均建物面積は 36.1 坪 (昨年 35.2 坪から +2.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 25.8 % → 2025年 11.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 9.7 % → 2025年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.5 分 → 2025年 17.4 分、+66.9 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 45.2 % → 2025年 22.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示