【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期の小田急多摩線 (新百合ケ丘駅~はるひ野駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 161万円/坪(48.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +3.5%( +5.4万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 44 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.6年(昨年 19.2年から -29.2 %減)。平均土地面積は 49.5 坪 (昨年 62.0 坪から -20.2 %減)。平均建物面積は 36.0 坪 (昨年 39.7 坪から -9.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。五月台駅、栗平駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは栗平駅で昨年に比べ +28.0 %、坪単価は 168 万円/坪となった。
上位 1 駅(栗平駅)は +28.0 %(坪単価 +36.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新百合ケ丘駅)は -6.3 %(坪単価 -10.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.2 年 → 2025年 13.6 年、-29.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.2 % → 2025年 45.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 30.3 % → 2025年 20.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったはるひ野駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 180万円/坪(54.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +9.5%( +15.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五月台駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +24.6%( +30.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて +166.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 小田急多摩線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新百合ケ丘駅 | 159万/坪 (14.8年/51.3坪) | 170万/坪 (20.4年/57.2坪) | 180万/坪 (18.2年/48.7坪) |
| 五月台駅 | 156万/坪 (8.0年/38.0坪) | 126万/坪 (27.5年/70.1坪) | 177万/坪 (11.5年/57.5坪) |
| 栗平駅 | 168万/坪 (13.5年/56.0坪) | 131万/坪 (16.1年/74.3坪) | 192万/坪 (22.7年/57.5坪) |
| 黒川駅 | - | 151万/坪 (8.5年/52.9坪) | 118万/坪 (36.5年/69.6坪) |
| はるひ野駅 | 180万/坪 (15.8年/55.2坪) | 164万/坪 (12.5年/50.7坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
栗平駅 167.6 万/坪(昨年同期比 +28.0 %)
栗平駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 168万円/坪(50.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +28.0%( +36.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.5年(昨年 16.1年から -16.3 %減)。平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 74.3 坪から -24.7 %減)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 52.7 坪から -32.6 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 16.1 年 → 2025年 13.5 年、-16.3 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.9 分 → 2025年 14.5 分、+63.4 %と大きく増加)
新百合ケ丘駅 158.8 万/坪(昨年同期比 -6.3 %)
新百合ケ丘駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 159万円/坪(48.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -6.3%( -10.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 30 件(1年前(2024年)に比べて +57.9%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.4年から -27.6 %減)。平均土地面積は 51.3 坪 (昨年 57.2 坪から -10.2 %減)。平均建物面積は 36.8 坪 (昨年 34.5 坪から +6.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 20.4 年 → 2025年 14.8 年、-27.6 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.1 % → 2025年 46.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 26.3 % → 2025年 10.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示