【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜3月期の熊本市電上熊本線 (新町駅～上熊本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.8万円/坪(22.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -19.4％( -17.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて -25.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.0年(昨年 29.7年から +4.5 ％増)。平均土地面積は 65.3 坪 (昨年 79.6 坪から -18.0 ％減)。平均建物面積は 56.2 坪 (昨年 36.1 坪から +55.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(上熊本駅)は -22.6 ％(坪単価 -20.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上熊本駅)は -22.6 ％(坪単価 -20.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 ％ → 2025年 40.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 23.8 分 → 2025年 35.5 分、+49.5 ％と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.0万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -22.6％( -20.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.0万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -22.6％( -20.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 熊本市電上熊本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新町駅 | - | - | - |
| 蔚山町駅 | - | - | - |
| 段山町駅 | 87.2万/坪 (1.0年/28.7坪) | - | - |
| 杉塘駅 | - | - | - |
| 本妙寺入口駅 | - | - | - |
| 上熊本駅 | 70.0万/坪 (38.5年/72.6坪) | 90.4万/坪 (29.7年/79.6坪) | 65.9万/坪 (26.9年/87.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上熊本駅 70.0 万/坪(昨年同期比 -22.6 ％)
上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.0万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2024年)に比べて -22.6％( -20.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2024年)に比べて -37.5％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 38.5年(昨年 29.7年から +29.8 ％増)。平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 79.6 坪から -8.8 ％減)。平均建物面積は 60.8 坪 (昨年 36.1 坪から +68.5 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 ％ → 2025年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 29.7 年 → 2025年 38.5 年、+29.8 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 23.8 分 → 2025年 41.6 分、+75.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示