
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜12月期の熊本市電上熊本線 (新町駅~上熊本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.6万円/坪(16.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -24.9%( -18.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 56 件(1年前(2021年)に比べて +69.7%( +23件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 19.4年から +76.5 %増)。平均土地面積は 102.1 坪 (昨年 70.8 坪から +44.3 %増)。平均建物面積は 71.6 坪 (昨年 50.3 坪から +42.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(上熊本駅)は -24.7 %(坪単価 -18.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上熊本駅)は -24.7 %(坪単価 -18.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 19.4 年 → 2022年 34.3 年、+76.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 21.2 分 → 2022年 23.5 分、+10.8 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 21.9 % → 2022年 43.2 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 38.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.0万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -24.7%( -18.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 55 件(1年前(2021年)に比べて +77.4%( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.0万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -24.7%( -18.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 55 件(1年前(2021年)に比べて +77.4%( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
熊本市電上熊本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新町駅 | - | - | - |
蔚山町駅 | - | - | - |
段山町駅 | 80.8万/坪 (38.5年/119坪) | - | - |
杉塘駅 | - | 92.0万/坪 (0.25年/37.8坪) | - |
本妙寺入口駅 | - | 80.0万/坪 (9.5年/59.0坪) | - |
上熊本駅 | 55.0万/坪 (34.2年/102坪) | 73.1万/坪 (20.4年/72.2坪) | 59.8万/坪 (28.4年/67.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上熊本駅 55.0 万/坪(昨年同期比 -24.7 %)
上熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.0万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -24.7%( -18.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 55 件(1年前(2021年)に比べて +77.4%( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.2年(昨年 20.4年から +67.6 %増)。平均土地面積は 101.8 坪 (昨年 72.2 坪から +41.0 %増)。平均建物面積は 72.3 坪 (昨年 51.6 坪から +39.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 20.4 年 → 2022年 34.2 年、+67.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 23.3 % → 2022年 41.9 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 26.7 % → 2022年 39.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示