【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年7月〜9月期のJR常磐線各駅停車 (北千住駅~金町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 154万円/坪(46.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +1.6%( +2.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 58 件(1年前(2024年)に比べて -10.8%( -7件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 14.3年(昨年 16.1年から -11.5 %減)。平均土地面積は 26.2 坪 (昨年 28.6 坪から -8.5 %減)。平均建物面積は 31.7 坪 (昨年 32.8 坪から -3.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。綾瀬駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは綾瀬駅で昨年に比べ +30.8 %、坪単価は 215 万円/坪となった。
上位 1 駅(綾瀬駅)は +30.8 %(坪単価 +50.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(亀有駅)は -15.7 %(坪単価 -27.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 16.1 年 → 2025年 14.3 年、-11.5 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 9.5 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.6 % → 2025年 3.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.8 % → 2025年 25.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった綾瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 215万円/坪(64.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +30.8%( +50.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった金町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +4.7%( +6.3万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 31 件(1年前(2024年)に比べて +14.8%( +4件/坪)と好調に推移しています。)。
| JR常磐線各駅停車 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北千住駅 | 170万/坪 (17.7年/22.2坪) | 143万/坪 (12.1年/26.4坪) | 149万/坪 (31.0年/16.6坪) |
| 綾瀬駅 | 215万/坪 (10.0年/31.8坪) | 164万/坪 (19.5年/29.6坪) | 189万/坪 (17.0年/30.0坪) |
| 亀有駅 | 147万/坪 (18.7年/21.8坪) | 175万/坪 (9.1年/23.3坪) | 168万/坪 (11.5年/44.8坪) |
| 金町駅 | 140万/坪 (12.4年/27.9坪) | 134万/坪 (19.2年/31.8坪) | 132万/坪 (14.5年/37.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
綾瀬駅 214.6 万/坪(昨年同期比 +30.8 %)
綾瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 215万円/坪(64.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +30.8%( +50.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.0年(昨年 19.5年から -48.5 %減)。平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 29.6 坪から +7.1 %増)。平均建物面積は 47.9 坪 (昨年 39.9 坪から +20.1 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.5 年 → 2025年 10.0 年、-48.5 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.7 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 33.3 %)
亀有駅 147.2 万/坪(昨年同期比 -15.7 %)
亀有駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 147万円/坪(44.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -15.7%( -27.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -25.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.7年(昨年 9.1年から +104.5 %増)。平均土地面積は 21.8 坪 (昨年 23.3 坪から -6.2 %減)。平均建物面積は 36.2 坪 (昨年 29.3 坪から +23.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.2 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 9.1 年 → 2025年 18.7 年、+104.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.5 分 → 2025年 16.7 分、+45.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.8 % → 2025年 41.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 62.5 % → 2025年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示