【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年10月〜12月期の近鉄けいはんな線 (長田駅~新石切駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.8万円/坪(22.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +13.0%( +8.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 39 件(1年前(2024年)に比べて -7.1%( -3件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 29.6年から -4.1 %減)。平均土地面積は 32.7 坪 (昨年 46.5 坪から -29.7 %減)。平均建物面積は 29.4 坪 (昨年 40.0 坪から -26.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。長田駅、吉田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは長田駅で昨年に比べ +29.2 %、坪単価は 90.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(長田駅)は +29.2 %(坪単価 +20.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(荒本駅)は -37.9 %(坪単価 -29.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 31.7 % → 2025年 24.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.6 % → 2025年 3.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 39.0 % → 2025年 48.6 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.8 % → 2025年 8.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.2万円/坪(27.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +29.2%( +20.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった荒本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.5万円/坪(14.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -37.9%( -29.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄けいはんな線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長田駅 | 90.2万/坪 (25.2年/21.5坪) | 69.8万/坪 (47.3年/76.0坪) | 113万/坪 (21.0年/143坪) |
| 荒本駅 | 47.5万/坪 (33.3年/18.9坪) | 76.5万/坪 (29.2年/44.9坪) | 131万/坪 (29.6年/86.5坪) |
| 吉田駅 | 89.1万/坪 (24.3年/34.1坪) | 74.1万/坪 (21.7年/32.1坪) | 96.7万/坪 (16.0年/29.1坪) |
| 新石切駅 | 65.6万/坪 (33.7年/26.6坪) | 56.4万/坪 (30.7年/25.3坪) | 50.6万/坪 (35.4年/27.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
長田駅 90.2 万/坪(昨年同期比 +29.2 %)
長田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.2万円/坪(27.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +29.2%( +20.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 47.3年から -46.8 %減)。平均土地面積は 21.5 坪 (昨年 76.0 坪から -71.7 %減)。平均建物面積は 25.4 坪 (昨年 46.9 坪から -45.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 47.3 年 → 2025年 25.2 年、-46.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.5 分 → 2025年 14.8 分、+74.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 60.0 %)
荒本駅 47.5 万/坪(昨年同期比 -37.9 %)
荒本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.5万円/坪(14.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -37.9%( -29.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.3年(昨年 29.2年から +13.9 %増)。平均土地面積は 18.9 坪 (昨年 44.9 坪から -57.9 %減)。平均建物面積は 28.7 坪 (昨年 36.5 坪から -21.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 29.2 年 → 2025年 33.3 年、+13.9 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.0 分 → 2025年 15.0 分、+66.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 42.9 % → 2025年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示