【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜12月期の静岡鉄道静岡清水線 (新静岡駅～新清水駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 91.9万円/坪(27.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +22.8％( +17.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 90 件(１年前(2020年)に比べて +164.7％( +56件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 19.3年から -23.2 ％減)。平均土地面積は 51.9 坪 (昨年 49.4 坪から +5.1 ％増)。平均建物面積は 37.9 坪 (昨年 46.4 坪から -18.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。草薙駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは草薙駅で昨年に比べ +26.6 ％、坪単価は 94.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(草薙駅)は +26.6 ％(坪単価 +19.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(草薙駅)は +26.6 ％(坪単価 +19.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 19.3 年 → 2021年 14.8 年、-23.2 ％と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 ％ → 2021年 15.9 ％)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 ％ → 2021年 18.2 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 94.8万円/坪(28.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +26.6％( +19.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 48 件(１年前(2020年)に比べて +41.2％( +14件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 94.8万円/坪(28.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +26.6％( +19.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 48 件(１年前(2020年)に比べて +41.2％( +14件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 静岡鉄道静岡清水線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新静岡駅 | 98.2万/坪 (4.1年/33.5坪) | - | - |
| 日吉町駅 | 135万/坪 (0.25年/36.3坪) | - | - |
| 音羽町駅 | 105万/坪 (7.8年/33.0坪) | - | - |
| 春日町駅 | 81.1万/坪 (5.8年/40.8坪) | - | - |
| 柚木駅 | 80.7万/坪 (15.1年/75.9坪) | - | - |
| 長沼駅 | 107万/坪 (6.6年/34.3坪) | - | - |
| 古庄駅 | 92.8万/坪 (13.9年/37.5坪) | - | - |
| 県総合運動場駅 | 99.2万/坪 (1.5年/30.3坪) | - | - |
| 県立美術館前駅 | - | - | - |
| 草薙駅 | 94.8万/坪 (19.1年/60.3坪) | 74.9万/坪 (19.3年/49.4坪) | 102万/坪 (14.8年/51.8坪) |
| 御門台駅 | 86.0万/坪 (1.0年/22.7坪) | - | - |
| 狐ケ崎駅 | 77.1万/坪 (11.8年/37.8坪) | - | - |
| 桜橋駅 | 70.1万/坪 (17.5年/46.6坪) | - | - |
| 入江岡駅 | 95.9万/坪 (0年/30.3坪) | - | - |
| 新清水駅 | 79.9万/坪 (-0.25年/49.9坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
草薙駅 94.8 万/坪(昨年同期比 +26.6 ％)
草薙駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 94.8万円/坪(28.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて +26.6％( +19.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 48 件(１年前(2020年)に比べて +41.2％( +14件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.1年(昨年 19.3年から -1.3 ％減)。平均土地面積は 60.3 坪 (昨年 49.4 坪から +22.1 ％増)。平均建物面積は 43.7 坪 (昨年 46.4 坪から -5.9 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 ％ → 2021年 21.7 ％)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 ％ → 2021年 34.8 ％)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2020年 23.3 ％ → 2021年 23.9 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示