【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年10月〜12月期の弘南鉄道大鰐線 (大鰐駅～中央弘前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.8万円/坪(8.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -56.8％( -35.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2022年)に比べて +42.9％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 38.1年(昨年 33.0年から +15.5 ％増)。平均土地面積は 87.1 坪 (昨年 83.6 坪から +4.2 ％増)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 43.1 坪から -8.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(千年駅)は -57.8 ％(坪単価 -47.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(千年駅)は -57.8 ％(坪単価 -47.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 33.0 年 → 2023年 38.1 年、+15.5 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 5.7 分 → 2023年 7.1 分、+24.2 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 60.0 ％ → 2023年 70.0 ％)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 42.9 ％ → 2023年 30.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった千年駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.4万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -57.8％( -47.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千年駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.4万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -57.8％( -47.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 弘南鉄道大鰐線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大鰐駅 | - | - | - |
| 宿川原駅 | - | - | - |
| 鯖石駅 | - | - | - |
| 石川プール前駅 | - | - | - |
| 石川駅 | 14.9万/坪 (47.8年/151坪) | - | - |
| 津軽大沢駅 | - | - | - |
| 松木平駅 | - | 3.5万/坪 (46.8年/263坪) | - |
| 小栗山駅 | 4.9万/坪 (54.8年/185坪) | - | - |
| 千年駅 | 34.4万/坪 (30.3年/74.1坪) | 81.4万/坪 (19.8年/52.4坪) | 11.0万/坪 (47.8年/72.6坪) |
| 聖愛中高前駅 | 46.3万/坪 (29.8年/66.6坪) | - | 30.4万/坪 (36.0年/57.5坪) |
| 弘前学院大前駅 | 9.0万/坪 (48.8年/52.9坪) | - | 110万/坪 (0.8年/63.5坪) |
| 弘高下駅 | - | - | - |
| 中央弘前駅 | - | - | 45.0万/坪 (18.8年/48.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千年駅 34.4 万/坪(昨年同期比 -57.8 ％)
千年駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.4万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -57.8％( -47.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて +33.3％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.3年(昨年 19.8年から +53.2 ％増)。平均土地面積は 74.1 坪 (昨年 52.4 坪から +41.3 ％増)。平均建物面積は 43.5 坪 (昨年 24.2 坪から +79.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 ％ → 2023年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 19.8 年 → 2023年 30.3 年、+53.2 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 33.3 ％ → 2023年 50.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示