【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の熊本電鉄藤崎線 (藤崎宮前駅~北熊本駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.6万円/坪(25.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +43.0%( +25.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +500.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.3年(昨年 0.3年から +5558.5 %増)。平均土地面積は 154.3 坪 (昨年 46.9 坪から +229.0 %増)。平均建物面積は 144.2 坪 (昨年 31.8 坪から +354.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。北熊本駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは北熊本駅で昨年に比べ -18.7 %、坪単価は 48.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(北熊本駅)は -18.7 %(坪単価 -11.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北熊本駅)は -18.7 %(坪単価 -11.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 15.0 分 → 2021年 9.2 分、-38.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.3 年 → 2021年 14.3 年、+5558.5 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 33.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -11.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -11.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
熊本電鉄藤崎線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤崎宮前駅 | 104万/坪 (3.6年/97.8坪) | - | - |
黒髪町駅 | 75.8万/坪 (20.3年/245坪) | - | - |
北熊本駅 | 48.6万/坪 (34.3年/142坪) | 59.8万/坪 (0.25年/46.9坪) | 18.0万/坪 (41.3年/99.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北熊本駅 48.6 万/坪(昨年同期比 -18.7 %)
北熊本駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.6万円/坪(14.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -11.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 34.3年(昨年 0.3年から +13498.9 %増)。平均土地面積は 142.2 坪 (昨年 46.9 坪から +203.2 %増)。平均建物面積は 51.4 坪 (昨年 31.8 坪から +61.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 15.0 分 → 2021年 11.0 分、-26.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.3 年 → 2021年 34.3 年、+13498.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示