【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR山口線 (津和野駅~益田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -48.7%( -10.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2021年)に比べて +57.1%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 41.4年(昨年 43.3年から -4.5 %減)。平均土地面積は 83.6 坪 (昨年 89.7 坪から -6.8 %減)。平均建物面積は 34.4 坪 (昨年 34.8 坪から -1.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(益田駅)は -33.6 %(坪単価 -7.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(益田駅)は -33.6 %(坪単価 -7.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 80.0 % → 2022年 71.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 37.3 分 → 2022年 47.8 分、+28.2 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった益田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -33.6%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった益田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -33.6%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
JR山口線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
津和野駅 | 5.1万/坪 (54.5年/86.6坪) | - | - |
日原駅 | - | - | - |
青原駅 | - | - | - |
東青原駅 | - | - | - |
石見横田駅 | 16.0万/坪 (26.5年/109坪) | - | - |
本俣賀駅 | - | - | - |
益田駅 | 14.6万/坪 (38.5年/77.4坪) | 22.0万/坪 (43.3年/89.7坪) | 15.1万/坪 (44.5年/200坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
益田駅 14.6 万/坪(昨年同期比 -33.6 %)
益田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.6万円/坪(4.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -33.6%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 38.5年(昨年 43.3年から -11.1 %減)。平均土地面積は 77.4 坪 (昨年 89.7 坪から -13.7 %減)。平均建物面積は 37.3 坪 (昨年 34.8 坪から +7.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 43.3 年 → 2022年 38.5 年、-11.1 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 80.0 % → 2022年 75.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 37.3 分 → 2022年 55.7 分、+49.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示