【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2020年10月〜12月期のJR気仙沼線 (前谷地駅~柳津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.1万円/坪(5.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +61.1%( +6.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +25.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.0年(昨年 25.1年から +59.5 %増)。平均土地面積は 307.0 坪 (昨年 239.7 坪から +28.1 %増)。平均建物面積は 97.1 坪 (昨年 52.2 坪から +86.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(陸前豊里駅)は +694.3 %(坪単価 +17.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(柳津駅)は -90.7 %(坪単価 -15.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 57.0 分 → 2020年 36.6 分、-35.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 25.1 年 → 2020年 40.0 年、+59.5 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった陸前豊里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.7万円/坪(6.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +694.3%( +17.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった柳津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.6万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -90.7%( -15.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR気仙沼線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
前谷地駅 | - | - | |
和渕駅 | - | 6.2万/坪 (17.8年/48.4坪) | - |
のの岳駅 | - | - | - |
陸前豊里駅 | 19.7万/坪 (38.3年/350坪) | 2.5万/坪 (0年/363坪) | 10.5万/坪 (69.8年/245坪) |
御岳堂駅 | - | - | - |
柳津駅 | 1.6万/坪 (51.8年/178坪) | 16.9万/坪 (28.8年/274坪) | 11.6万/坪 (34.4年/148坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
陸前豊里駅 19.7 万/坪(昨年同期比 +694.3 %)
陸前豊里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.7万円/坪(6.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +694.3%( +17.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 349.9 坪 (昨年 363.0 坪から -3.6 %減)。平均建物面積は 120.0 坪 (昨年 72.6 坪から +65.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 120.0 分 → 2020年 38.3 分、-68.1 %と大きく減少)
柳津駅 1.6 万/坪(昨年同期比 -90.7 %)
柳津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.6万円/坪(0.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -90.7%( -15.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 51.8年(昨年 28.8年から +80.0 %増)。平均土地面積は 178.5 坪 (昨年 273.8 坪から -34.8 %減)。平均建物面積は 69.6 坪 (昨年 56.0 坪から +24.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 45.0 分 → 2020年 8.0 分、-82.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 28.8 年 → 2020年 51.8 年、+80.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示