近鉄信貴線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年1月〜3月期の近鉄信貴線 (河内山本駅～信貴山口駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.5万円/坪(20.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -12.7％( -9.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 23 件(１年前(2020年)に比べて +35.3％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 26.7年(昨年 25.7年から +4.1 ％増)。平均土地面積は 41.6 坪 (昨年 31.9 坪から +30.3 ％増)。平均建物面積は 29.7 坪 (昨年 31.2 坪から -4.9 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。河内山本駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは河内山本駅で昨年に比べ -12.7 ％、坪単価は 72.1 万円/坪となった。

上位 1 駅(河内山本駅)は -12.7 ％(坪単価 -10.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(河内山本駅)は -12.7 ％(坪単価 -10.5 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.9 ％ → 2021年 9.5 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 23.5 ％ → 2021年 20.0 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.3 分 → 2021年 15.2 分、+23.9 ％と大きく増加)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 35.3 ％ → 2021年 20.0 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 35.3 ％ → 2021年 40.0 ％)