【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年4月〜6月期の西武秩父線 (吾野駅～西武秩父駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -28.5％( -13.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.6年(昨年 22.3年から -25.5 ％減)。平均土地面積は 64.0 坪 (昨年 96.8 坪から -33.9 ％減)。平均建物面積は 26.7 坪 (昨年 24.6 坪から +8.7 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(横瀬駅)は -41.4 ％(坪単価 -24.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横瀬駅)は -41.4 ％(坪単価 -24.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 22.3 年 → 2023年 16.6 年、-25.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 46.2 分 → 2023年 26.0 分、-43.7 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 75.0 ％ → 2023年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -41.4％( -24.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -41.4％( -24.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 西武秩父線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 吾野駅 | - | - | - |
| 西吾野駅 | - | - | - |
| 正丸駅 | - | 26.9万/坪 (32.3年/78.7坪) | 21.5万/坪 (32.3年/104坪) |
| 芦ケ久保駅 | - | - | - |
| 横瀬駅 | 34.2万/坪 (16.6年/64.0坪) | 58.3万/坪 (24.3年/109坪) | 21.3万/坪 (0年/73.4坪) |
| 西武秩父駅 | - | 79.3万/坪 (0.25年/63.5坪) | 79.3万/坪 (0.25年/40.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横瀬駅 34.2 万/坪(昨年同期比 -41.4 ％)
横瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.2万円/坪(10.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2022年)に比べて -41.4％( -24.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 16.6年(昨年 24.3年から -31.6 ％減)。平均土地面積は 64.0 坪 (昨年 108.9 坪から -41.2 ％減)。平均建物面積は 26.7 坪 (昨年 25.7 坪から +3.9 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 24.3 年 → 2023年 16.6 年、-31.6 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 30.0 分 → 2023年 26.0 分、-13.3 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 ％ → 2023年 33.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示