【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の函館市電湯の川線 (松風町駅～湯の川駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -63.7％( -23.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 49.7年(昨年 28.5年から +74.4 ％増)。平均土地面積は 45.0 坪 (昨年 167.0 坪から -73.1 ％減)。平均建物面積は 34.0 坪 (昨年 174.4 坪から -80.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(昭和橋駅)は -75.4 ％(坪単価 -17.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(昭和橋駅)は -75.4 ％(坪単価 -17.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 11.3 分 → 2021年 4.4 分、-61.2 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 42.9 ％ → 2021年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 28.5 年 → 2021年 49.7 年、+74.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 ％ → 2021年 100.0 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった昭和橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -75.4％( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった昭和橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -75.4％( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 函館市電湯の川線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 松風町駅 | - | - | - |
| 新川町駅 | - | 28.5万/坪 (6.5年/49.9坪) | |
| 千歳町駅 | - | - | 36.4万/坪 (20.5年/40.8坪) |
| 昭和橋駅 | 5.7万/坪 (48.5年/26.5坪) | 23.1万/坪 (16.5年/333坪) | 55.5万/坪 (13.5年/33.3坪) |
| 堀川町駅 | - | 90.2万/坪 (0.5年/57.5坪) | 7.2万/坪 (47.5年/21.2坪) |
| 千代台駅 | - | 24.8万/坪 (45.5年/96.8坪) | - |
| 中央病院前駅 | - | - | - |
| 五稜郭公園前駅 | - | - | 17.3万/坪 (49.5年/31.8坪) |
| 杉並町駅 | 18.4万/坪 (45.5年/37.8坪) | - | 17.7万/坪 (37.5年/26.5坪) |
| 柏木町駅 | - | 17.1万/坪 (58.5年/75.6坪) | 15.7万/坪 (41.5年/28.7坪) |
| 深堀町駅 | 15.5万/坪 (48.5年/87.0坪) | - | 32.5万/坪 (24.5年/160坪) |
| 競馬場前駅 | 18.9万/坪 (57.5年/28.7坪) | - | - |
| 駒場車庫前駅 | - | - | - |
| 函館アリーナ前駅 | - | - | - |
| 湯の川温泉駅 | - | - | - |
| 湯の川駅 | - | 37.1万/坪 (20.5年/296坪) | 26.8万/坪 (20.9年/98.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
昭和橋駅 5.7 万/坪(昨年同期比 -75.4 ％)
昭和橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -75.4％( -17.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 48.5年(昨年 16.5年から +193.9 ％増)。平均土地面積は 26.5 坪 (昨年 332.8 坪から -92.0 ％減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 363.0 坪から -92.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 12.0 分 → 2021年 6.0 分、-50.0 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 16.5 年 → 2021年 48.5 年、+193.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示