九州新幹線 沿線の中古一戸建て相場トレンド

2021年1月〜12月期の九州新幹線 (新鳥栖駅～新鳥栖駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.2万円/坪(20.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2020年)に比べて -0.2％( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +9.1％( +1件/坪)と堅調に推移しています。)。

平均築年数は 18.5年(昨年 10.2年から +80.7 ％増)。平均土地面積は 61.6 坪 (昨年 140.5 坪から -56.2 ％減)。平均建物面積は 31.5 坪 (昨年 63.7 坪から -50.6 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。新鳥栖駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは新鳥栖駅で昨年に比べ -3.8 ％、坪単価は 64.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(新鳥栖駅)は -3.8 ％(坪単価 -2.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新鳥栖駅)は -3.8 ％(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 27.3 ％ → 2021年 16.7 ％)

価格下落要因

• 平均築年数が大きく増加(2020年 10.2 年 → 2021年 18.5 年、+80.7 ％と大きく増加)
• 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 19.2 分 → 2021年 23.8 分、+23.8 ％と大きく増加)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 45.5 ％ → 2021年 33.3 ％)