【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の小田急多摩線 (新百合ケ丘駅～はるひ野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.1万円/坪(20.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -15.5％( -12.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2022年)に比べて -55.6％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.9 坪 (昨年 118.0 坪から -48.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。五月台駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは新百合ケ丘駅で昨年に比べ -30.4 ％、坪単価は 77.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(五月台駅)は -18.1 ％(坪単価 -9.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新百合ケ丘駅)は -30.4 ％(坪単価 -34.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 13.1 分 → 2023年 14.5 分、+10.6 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.7万円/坪(23.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -30.4％( -34.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五月台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.0万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -18.1％( -9.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 小田急多摩線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新百合ケ丘駅 | 77.7万/坪 (60.5坪) | 112万/坪 (49.5坪) | 86.2万/坪 (77.9坪) |
| 五月台駅 | 42.0万/坪 (112坪) | 51.3万/坪 (173坪) | - |
| 栗平駅 | 5.0万/坪 (30.3坪) | - | - |
| 黒川駅 | 140万/坪 (40.8坪) | - | - |
| はるひ野駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五月台駅 42.0 万/坪(昨年同期比 -18.1 ％)
五月台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.0万円/坪(12.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -18.1％( -9.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 172.7 坪から -35.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 11.2 分 → 2023年 4.0 分、-64.3 ％と大きく減少)
新百合ケ丘駅 77.7 万/坪(昨年同期比 -30.4 ％)
新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.7万円/坪(23.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -30.4％( -34.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -75.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 49.5 坪から +22.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 15.5 分 → 2023年 30.0 分、+93.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示