【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期の小田急多摩線 (新百合ケ丘駅～はるひ野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.6万円/坪(22.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -7.5％( -5.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 34 件(１年前(2019年)に比べて +47.8％( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 62.7 坪 (昨年 57.9 坪から +8.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。栗平駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは栗平駅で昨年に比べ +69.3 ％、坪単価は 74.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(栗平駅)は +69.3 ％(坪単価 +30.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新百合ケ丘駅)は -9.6 ％(坪単価 -7.7 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった栗平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.6万円/坪(22.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +69.3％( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -9.6％( -7.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 28 件(１年前(2019年)に比べて +27.3％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 小田急多摩線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新百合ケ丘駅 | 72.4万/坪 (63.4坪) | 80.1万/坪 (55.9坪) | 68.8万/坪 (91.7坪) |
| 五月台駅 | - | - | 76.0万/坪 (59.7坪) |
| 栗平駅 | 74.6万/坪 (62.8坪) | 44.1万/坪 (99.8坪) | 52.8万/坪 (117坪) |
| 黒川駅 | 68.2万/坪 (53.7坪) | - | 59.8万/坪 (63.5坪) |
| はるひ野駅 | 81.0万/坪 (60.5坪) | - | 57.5万/坪 (57.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
栗平駅 74.6 万/坪(昨年同期比 +69.3 ％)
栗平駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.6万円/坪(22.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +69.3％( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 62.8 坪 (昨年 99.8 坪から -37.1 ％減)。
新百合ケ丘駅 72.4 万/坪(昨年同期比 -9.6 ％)
新百合ケ丘駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -9.6％( -7.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 28 件(１年前(2019年)に比べて +27.3％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 63.4 坪 (昨年 55.9 坪から +13.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2019年 16.5 分 → 2020年 18.2 分、+10.6 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示