【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期のJR肥薩線 (八代駅~大畑駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -14.6%( -1.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2020年)に比べて +38.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 80.8 坪 (昨年 116.7 坪から -30.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。八代駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは人吉駅で昨年に比べ -38.1 %、坪単価は 3.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(八代駅)は -9.8 %(坪単価 -0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(人吉駅)は -38.1 %(坪単価 -2.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 27.5 分 → 2021年 23.2 分、-15.7 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -9.8%( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +33.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった人吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -38.1%( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR肥薩線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
八代駅 | 7.4万/坪 (72.9坪) | 8.2万/坪 (113坪) | 4.9万/坪 (181坪) |
段駅 | - | - | - |
坂本駅 | - | - | - |
葉木駅 | - | - | - |
鎌瀬駅 | - | - | - |
吉尾駅 | - | - | 0.7万/坪 (109坪) |
白石駅 | - | - | - |
球泉洞駅 | - | - | - |
一勝地駅 | - | - | - |
渡駅 | - | - | - |
西人吉駅 | 2.5万/坪 (203坪) | - | - |
人吉駅 | 3.7万/坪 (69.6坪) | 6.0万/坪 (157坪) | 4.8万/坪 (167坪) |
大畑駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八代駅 7.4 万/坪(昨年同期比 -9.8 %)
八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -9.8%( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 16 件(1年前(2020年)に比べて +33.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 72.9 坪 (昨年 113.3 坪から -35.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 28.2 分 → 2021年 24.4 分、-13.5 %と減少)
人吉駅 3.7 万/坪(昨年同期比 -38.1 %)
人吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -38.1%( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 157.3 坪から -55.8 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示