【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の熊本電鉄藤崎線 (藤崎宮前駅~北熊本駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.8万円/坪(12.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -54.9%( -49.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 58.4 坪 (昨年 93.2 坪から -37.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(北熊本駅)は +300.7 %(坪単価 +17.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(藤崎宮前駅)は -52.6 %(坪単価 -58.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.4 分 → 2022年 11.0 分、+48.6 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった藤崎宮前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.9万円/坪(16.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -52.6%( -58.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.6万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +300.7%( +17.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
熊本電鉄藤崎線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤崎宮前駅 | 52.9万/坪 (41.3坪) | 112万/坪 (85.5坪) | 37.3万/坪 (142坪) |
黒髪町駅 | - | - | 14.3万/坪 (112坪) |
北熊本駅 | 22.6万/坪 (83.9坪) | 5.6万/坪 (124坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北熊本駅 22.6 万/坪(昨年同期比 +300.7 %)
北熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.6万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +300.7%( +17.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 83.9 坪 (昨年 124.0 坪から -32.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 4.0 分 → 2022年 12.0 分、+200.0 %と大きく増加)
藤崎宮前駅 52.9 万/坪(昨年同期比 -52.6 %)
藤崎宮前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.9万円/坪(16.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -52.6%( -58.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 41.3 坪 (昨年 85.5 坪から -51.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.2 分 → 2022年 10.3 分、+25.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示