【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜6月期の熊本電鉄藤崎線 (藤崎宮前駅~北熊本駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -14.4%( -5.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -84.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 146.7 坪 (昨年 86.8 坪から +69.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。黒髪町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは黒髪町駅で昨年に比べ +92.7 %、坪単価は 40.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(黒髪町駅)は +92.7 %(坪単価 +19.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北熊本駅)は +17.0 %(坪単価 +3.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 15.4 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 10.2 分 → 2023年 12.0 分、+17.3 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった黒髪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.0万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +92.7%( +19.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.7万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +17.0%( +3.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
熊本電鉄藤崎線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤崎宮前駅 | - | 47.0万/坪 (62.8坪) | 96.3万/坪 (114坪) |
黒髪町駅 | 40.0万/坪 (188坪) | 20.7万/坪 (132坪) | 33.2万/坪 (88.5坪) |
北熊本駅 | 22.7万/坪 (106坪) | 19.4万/坪 (120坪) | 13.4万/坪 (105坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
黒髪町駅 40.0 万/坪(昨年同期比 +92.7 %)
黒髪町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.0万円/坪(12.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +92.7%( +19.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 187.6 坪 (昨年 132.3 坪から +41.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 7.5 分 → 2023年 5.0 分、-33.3 %と大きく減少)
北熊本駅 22.7 万/坪(昨年同期比 +17.0 %)
北熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.7万円/坪(6.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +17.0%( +3.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 120.5 坪から -12.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 11.7 分 → 2023年 19.0 分、+62.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示