【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の九州新幹線 (熊本駅~新水俣駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.3万円/坪(13.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +272.7%( +33.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -46.4%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 86.0 坪 (昨年 166.9 坪から -48.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。
上位 1 駅(熊本駅)は +206.9 %(坪単価 +32.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新八代駅)は +107.7 %(坪単価 +7.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 33.9 分 → 2022年 22.8 分、-32.7 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.6万円/坪(14.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +206.9%( +32.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて -26.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +107.7%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
九州新幹線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
熊本駅 | 47.6万/坪 (88.4坪) | 15.5万/坪 (140坪) | 22.6万/坪 (67.7坪) |
新八代駅 | 13.4万/坪 (52.9坪) | 6.5万/坪 (167坪) | 4.3万/坪 (282坪) |
新水俣駅 | - | 0.29万/坪 (424坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
熊本駅 47.6 万/坪(昨年同期比 +206.9 %)
熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.6万円/坪(14.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +206.9%( +32.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2021年)に比べて -26.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 88.4 坪 (昨年 139.9 坪から -36.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 38.0 分 → 2022年 23.1 分、-39.1 %と大きく減少)
新八代駅 13.4 万/坪(昨年同期比 +107.7 %)
新八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +107.7%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 166.8 坪から -68.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 25.3 分 → 2022年 18.0 分、-28.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示