
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の東北新幹線 (小山駅~那須塩原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +37.6%( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 97 件(1年前(2022年)に比べて +1.0%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均土地面積は 117.8 坪 (昨年 100.7 坪から +17.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。宇都宮駅、那須塩原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは那須塩原駅で昨年に比べ +55.7 %、坪単価は 4.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(那須塩原駅)は +55.7 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(小山駅)は +19.4 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 43.4 分 → 2023年 36.5 分、-16.0 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 1.0 % → 2023年 3.1 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宇都宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.1万円/坪(8.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +30.2%( +6.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった那須塩原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +55.7%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2022年)に比べて -27.6%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
東北新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
小山駅 | 14.0万/坪 (126坪) | 11.7万/坪 (106坪) | 13.2万/坪 (121坪) |
宇都宮駅 | 27.1万/坪 (112坪) | 20.8万/坪 (100坪) | 21.6万/坪 (137坪) |
那須塩原駅 | 4.2万/坪 (112坪) | 2.7万/坪 (96.1坪) | 5.0万/坪 (144坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
那須塩原駅 4.2 万/坪(昨年同期比 +55.7 %)
那須塩原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +55.7%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2022年)に比べて -27.6%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 112.2 坪 (昨年 96.1 坪から +16.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 65.3 分 → 2023年 51.2 分、-21.7 %と大きく減少)
小山駅 14.0 万/坪(昨年同期比 +19.4 %)
小山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.0万円/坪(4.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +19.4%( +2.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 39 件(1年前(2022年)に比べて +30.0%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 126.5 坪 (昨年 106.0 坪から +19.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 30.4 分 → 2023年 33.6 分、+10.3 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示