【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の西武多摩川線 (武蔵境駅～是政駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 137万円/坪(41.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +16.4％( +19.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(１年前(2021年)に比べて +41.7％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 53.9 坪 (昨年 97.3 坪から -44.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。武蔵境駅、多磨駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは多磨駅で昨年に比べ +52.5 ％、坪単価は 96.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(多磨駅)は +52.5 ％(坪単価 +33.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(武蔵境駅)は +32.7 ％(坪単価 +41.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 19.7 分 → 2022年 12.9 分、-34.5 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった武蔵境駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 169万円/坪(51.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +32.7％( +41.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて -20.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.8万円/坪(29.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +52.5％( +33.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて +500.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 西武多摩川線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 武蔵境駅 | 169万/坪 (45.8坪) | 127万/坪 (55.5坪) | 140万/坪 (37.0坪) |
| 新小金井駅 | 133万/坪 (90.8坪) | - | 93.4万/坪 (48.4坪) |
| 多磨駅 | 96.8万/坪 (46.4坪) | 63.5万/坪 (37.8坪) | 98.5万/坪 (34.4坪) |
| 白糸台駅 | - | - | 93.0万/坪 (28.0坪) |
| 競艇場前駅 | - | - | 47.2万/坪 (21.2坪) |
| 是政駅 | - | 76.6万/坪 (575坪) | 66.1万/坪 (19.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
多磨駅 96.8 万/坪(昨年同期比 +52.5 ％)
多磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.8万円/坪(29.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +52.5％( +33.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2021年)に比べて +500.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 46.4 坪 (昨年 37.8 坪から +22.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.0 分 → 2022年 7.8 分、-39.7 ％と大きく減少)
武蔵境駅 168.7 万/坪(昨年同期比 +32.7 ％)
武蔵境駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 169万円/坪(51.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +32.7％( +41.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2021年)に比べて -20.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 45.8 坪 (昨年 55.5 坪から -17.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.3 分 → 2022年 14.2 分、-33.1 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示