【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の東急世田谷線 (三軒茶屋駅～下高井戸駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 309万円/坪(93.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +8.0％( +23.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -86.4％( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 26.2 坪 (昨年 31.1 坪から -15.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。三軒茶屋駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは三軒茶屋駅で昨年に比べ +8.9 ％、坪単価は 345 万円/坪となった。
上位 1 駅(三軒茶屋駅)は +8.9 ％(坪単価 +28.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(若林駅)は -35.3 ％(坪単価 -128.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.1 ％ → 2024年 33.3 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三軒茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 345万円/坪(104万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +8.9％( +28.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった若林駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 236万円/坪(71.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -35.3％( -128.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 東急世田谷線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 三軒茶屋駅 | 345万/坪 (23.4坪) | 317万/坪 (31.8坪) | 488万/坪 (107坪) |
| 西太子堂駅 | - | - | 253万/坪 (25.7坪) |
| 若林駅 | 236万/坪 (31.8坪) | 365万/坪 (21.2坪) | - |
| 松陰神社前駅 | - | 304万/坪 (46.1坪) | 123万/坪 (545坪) |
| 世田谷駅 | - | 295万/坪 (45.4坪) | 313万/坪 (56.7坪) |
| 上町駅 | - | 231万/坪 (16.6坪) | - |
| 宮の坂駅 | - | 317万/坪 (15.1坪) | - |
| 山下駅 | - | - | - |
| 松原駅 | - | 301万/坪 (33.3坪) | 255万/坪 (37.5坪) |
| 下高井戸駅 | - | 157万/坪 (21.7坪) | 301万/坪 (28.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
三軒茶屋駅 345.1 万/坪(昨年同期比 +8.9 ％)
三軒茶屋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 345万円/坪(104万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +8.9％( +28.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 23.4 坪 (昨年 31.8 坪から -26.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 10.4 分 → 2024年 9.0 分、-13.7 ％と減少)
若林駅 236.1 万/坪(昨年同期比 -35.3 ％)
若林駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 236万円/坪(71.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -35.3％( -128.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 21.2 坪から +50.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 2.5 分 → 2024年 2.0 分、-20.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示