【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の名鉄豊川線 (国府駅～豊川稲荷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.5万円/坪(6.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -4.3％( -1.0万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 16 件(１年前(2023年)に比べて -79.2％( -61件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 119.8 坪 (昨年 106.3 坪から +12.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。八幡駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは八幡駅で昨年に比べ +31.7 ％、坪単価は 30.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(八幡駅)は +31.7 ％(坪単価 +7.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(国府駅)は -38.2 ％(坪単価 -9.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 13.1 分 → 2024年 11.5 分、-12.5 ％と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 2.7 ％ → 2024年 6.2 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.7万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +31.7％( +7.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -78.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった国府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -38.2％( -9.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -83.3％( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄豊川線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国府駅 | 14.8万/坪 (75.6坪) | 24.0万/坪 (71.1坪) | 21.9万/坪 (110坪) |
| 八幡駅 | 30.7万/坪 (193坪) | 23.3万/坪 (84.7坪) | 16.6万/坪 (72.5坪) |
| 諏訪町駅 | 24.1万/坪 (82.6坪) | 23.6万/坪 (134坪) | 26.1万/坪 (146坪) |
| 稲荷口駅 | 27.3万/坪 (207坪) | 29.0万/坪 (138坪) | 20.8万/坪 (85.2坪) |
| 豊川稲荷駅 | - | 12.0万/坪 (249坪) | 20.3万/坪 (59.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
八幡駅 30.7 万/坪(昨年同期比 +31.7 ％)
八幡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.7万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +31.7％( +7.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -78.6％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 192.8 坪 (昨年 84.7 坪から +127.7 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.1 分 → 2024年 6.7 分、-49.3 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 ％ → 2024年 33.3 ％)
国府駅 14.8 万/坪(昨年同期比 -38.2 ％)
国府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -38.2％( -9.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -83.3％( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 71.1 坪から +6.4 ％増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.7 ％ → 2024年 20.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.8 分 → 2024年 13.6 分、+54.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示