【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の伊予鉄城南線 (道後温泉駅~南堀端駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +160.0%( +63.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.5 坪 (昨年 78.2 坪から -2.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。道後温泉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは道後温泉駅で昨年に比べ +32.7 %、坪単価は 28.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(道後温泉駅)は +32.7 %(坪単価 +7.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(勝山町駅)は +1.9 %(坪単価 +1.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.8 分 → 2024年 19.2 分、+29.6 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった勝山町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.8万円/坪(18.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +1.9%( +1.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった道後温泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.5万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +32.7%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
伊予鉄城南線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
道後温泉駅 | 28.5万/坪 (55.0坪) | 21.4万/坪 (82.2坪) | 13.6万/坪 (140坪) |
道後公園駅 | - | 37.8万/坪 (42.4坪) | 25.4万/坪 (172坪) |
南町駅 | - | 18.2万/坪 (60.5坪) | 27.9万/坪 (96.8坪) |
上一万駅 | - | 33.1万/坪 (45.4坪) | 16.5万/坪 (65.0坪) |
警察署前駅 | - | 51.1万/坪 (166坪) | - |
勝山町駅 | 59.8万/坪 (78.7坪) | 58.6万/坪 (74.9坪) | 33.1万/坪 (33.3坪) |
大街道駅 | 374万/坪 (139坪) | - | - |
県庁前駅 | - | - | - |
市役所前駅 | - | - | - |
南堀端駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
道後温泉駅 28.5 万/坪(昨年同期比 +32.7 %)
道後温泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.5万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +32.7%( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 55.0 坪 (昨年 82.2 坪から -33.1 %減)。
勝山町駅 59.8 万/坪(昨年同期比 +1.9 %)
勝山町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 59.8万円/坪(18.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +1.9%( +1.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 74.9 坪から +5.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 7.0 分 → 2024年 8.0 分、+14.3 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示