![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期の山陽新幹線 (岡山駅~新倉敷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.5万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +56.8%( +16.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 58 件(1年前(2023年)に比べて -14.7%( -10件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 96.1 坪 (昨年 119.8 坪から -19.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。岡山駅、新倉敷駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岡山駅で昨年に比べ +40.4 %、坪単価は 51.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(岡山駅)は +40.4 %(坪単価 +14.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新倉敷駅)は +26.9 %(坪単価 +2.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +40.4%( +14.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 48 件(1年前(2023年)に比べて +2.1%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +26.9%( +2.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -52.4%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
山陽新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岡山駅 | 51.5万/坪 (94.8坪) | 36.7万/坪 (110坪) | 28.5万/坪 (93.4坪) |
新倉敷駅 | 11.2万/坪 (103坪) | 8.8万/坪 (144坪) | 12.6万/坪 (153坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岡山駅 51.5 万/坪(昨年同期比 +40.4 %)
岡山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 51.5万円/坪(15.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +40.4%( +14.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 48 件(1年前(2023年)に比べて +2.1%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均土地面積は 94.8 坪 (昨年 109.5 坪から -13.5 %減)。
新倉敷駅 11.2 万/坪(昨年同期比 +26.9 %)
新倉敷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.2万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +26.9%( +2.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2023年)に比べて -52.4%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 102.9 坪 (昨年 144.2 坪から -28.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 29.9 分 → 2024年 23.2 分、-22.4 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示