【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の井原鉄道 (総社駅～子守唄の里高屋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -25.5％( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 32 件(１年前(2021年)に比べて +68.4％( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 123.1 坪 (昨年 88.6 坪から +38.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。井原駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは小田駅で昨年に比べ +1517.8 ％、坪単価は 3.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(小田駅)は +1517.8 ％(坪単価 +3.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(総社駅)は -60.8 ％(坪単価 -13.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 22.2 分 → 2022年 43.8 分、+97.6 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった井原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.6万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +37.9％( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2021年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +1517.8％( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 井原鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 総社駅 | 8.4万/坪 (162坪) | 21.4万/坪 (76.6坪) | 17.6万/坪 (139坪) |
| 清音駅 | - | 2.0万/坪 (75.6坪) | 4.7万/坪 (97.6坪) |
| 川辺宿駅 | 7.7万/坪 (67.1坪) | 8.9万/坪 (81.7坪) | 5.7万/坪 (62.0坪) |
| 吉備真備駅 | 8.5万/坪 (65.5坪) | 8.8万/坪 (70.1坪) | 8.6万/坪 (31.8坪) |
| 備中呉妹駅 | - | 8.8万/坪 (45.4坪) | - |
| 三谷駅 | - | - | 5.6万/坪 (60.5坪) |
| 矢掛駅 | - | - | 7.8万/坪 (166坪) |
| 小田駅 | 3.4万/坪 (69.6坪) | 0.21万/坪 (281坪) | - |
| 早雲の里荏原駅 | 2.0万/坪 (174坪) | - | - |
| 井原駅 | 9.6万/坪 (71.1坪) | 7.0万/坪 (62.0坪) | 7.6万/坪 (68.6坪) |
| いずえ駅 | - | 3.0万/坪 (263坪) | 7.3万/坪 (124坪) |
| 子守唄の里高屋駅 | - | 6.1万/坪 (42.4坪) | 1.9万/坪 (131坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小田駅 3.4 万/坪(昨年同期比 +1517.8 ％)
小田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +1517.8％( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 281.3 坪から -75.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 30.0 分 → 2022年 24.5 分、-18.3 ％と減少)
総社駅 8.4 万/坪(昨年同期比 -60.8 ％)
総社駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -60.8％( -13.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて +333.3％( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 161.7 坪 (昨年 76.6 坪から +111.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.7 分 → 2022年 75.5 分、+452.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示