【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のJR利府線 (岩切駅～利府駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.7万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +3.1％( +0.8万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2023年)に比べて -76.2％( -32件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 117.8 坪 (昨年 139.9 坪から -15.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。利府駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは利府駅で昨年に比べ +16.5 ％、坪単価は 24.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(利府駅)は +16.5 ％(坪単価 +3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岩切駅)は +3.8 ％(坪単価 +1.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 18.1 分 → 2024年 20.4 分、+12.4 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.5万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +3.8％( +1.0万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -88.5％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.4万円/坪(7.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.5％( +3.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -56.2％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR利府線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 岩切駅 | 28.5万/坪 (137坪) | 27.4万/坪 (142坪) | 22.5万/坪 (158坪) |
| 新利府駅 | - | - | 3.0万/坪 (168坪) |
| 利府駅 | 24.4万/坪 (108坪) | 20.9万/坪 (137坪) | 18.5万/坪 (130坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
利府駅 24.4 万/坪(昨年同期比 +16.5 ％)
利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.4万円/坪(7.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +16.5％( +3.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -56.2％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 108.4 坪 (昨年 136.5 坪から -20.6 ％減)。
岩切駅 28.5 万/坪(昨年同期比 +3.8 ％)
岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.5万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +3.8％( +1.0万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて -88.5％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 136.6 坪 (昨年 142.1 坪から -3.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 14.7 分 → 2024年 12.7 分、-13.8 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示