【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜6月期のJR利府線 (岩切駅~利府駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.7万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +52.6%( +8.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 96.4 坪 (昨年 201.2 坪から -52.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。岩切駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岩切駅で昨年に比べ +52.7 %、坪単価は 26.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(岩切駅)は +52.7 %(坪単価 +9.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(利府駅)は +7.8 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 23.9 分 → 2023年 18.0 分、-24.7 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.7万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +52.7%( +9.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.8万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +7.8%( +1.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR利府線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岩切駅 | 26.7万/坪 (91.5坪) | 17.5万/坪 (190坪) | 22.3万/坪 (123坪) |
新利府駅 | - | 2.9万/坪 (333坪) | - |
利府駅 | 20.8万/坪 (121坪) | 19.3万/坪 (182坪) | 22.3万/坪 (94.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岩切駅 26.7 万/坪(昨年同期比 +52.7 %)
岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.7万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +52.7%( +9.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +233.3%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 91.5 坪 (昨年 189.6 坪から -51.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 26.7 分 → 2023年 16.1 分、-39.6 %と大きく減少)
利府駅 20.8 万/坪(昨年同期比 +7.8 %)
利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.8万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +7.8%( +1.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 181.8 坪から -33.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 23.4 分 → 2023年 27.5 分、+17.5 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示