【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年7月〜9月期の南海空港線 (泉佐野駅~りんくうタウン駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.2万円/坪(10.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +39.9%( +10.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 183.0 坪 (昨年 124.0 坪から +47.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。りんくうタウン駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはりんくうタウン駅で昨年に比べ +37.2 %、坪単価は 48.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(りんくうタウン駅)は +37.2 %(坪単価 +13.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(泉佐野駅)は -10.8 %(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.9 分 → 2024年 8.5 分、-14.2 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったりんくうタウン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +37.2%( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった泉佐野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.5万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -10.8%( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
南海空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
泉佐野駅 | 21.5万/坪 (233坪) | 24.1万/坪 (125坪) | 29.0万/坪 (120坪) |
りんくうタウン駅 | 48.8万/坪 (133坪) | 35.6万/坪 (118坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
りんくうタウン駅 48.8 万/坪(昨年同期比 +37.2 %)
りんくうタウン駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.8万円/坪(14.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +37.2%( +13.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 133.1 坪 (昨年 118.0 坪から +12.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.0 分 → 2024年 9.0 分、-25.0 %と大きく減少)
泉佐野駅 21.5 万/坪(昨年同期比 -10.8 %)
泉佐野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.5万円/坪(6.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -10.8%( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 232.9 坪 (昨年 124.6 坪から +86.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.7 分 → 2024年 8.0 分、-17.5 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示