【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の泉北高速鉄道 (中百舌鳥駅～和泉中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.4万円/坪(10.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.1％( +4.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 31 件(１年前(2021年)に比べて -6.1％( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 109.8 坪 (昨年 91.4 坪から +20.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。栂・美木多駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは栂・美木多駅で昨年に比べ +87.4 ％、坪単価は 31.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(栂・美木多駅)は +87.4 ％(坪単価 +14.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(和泉中央駅)は -13.9 ％(坪単価 -3.3 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中百舌鳥駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 103万円/坪(31.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +14.4％( +13.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和泉中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.8万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -13.9％( -3.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて +36.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 泉北高速鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中百舌鳥駅 | 103万/坪 (86.2坪) | 90.4万/坪 (45.4坪) | 132万/坪 (30.3坪) |
| 深井駅 | 35.5万/坪 (144坪) | 34.0万/坪 (60.8坪) | 39.6万/坪 (72.3坪) |
| 泉ケ丘駅 | 38.7万/坪 (81.1坪) | 37.0万/坪 (74.1坪) | 23.8万/坪 (65.4坪) |
| 栂・美木多駅 | 31.3万/坪 (75.2坪) | 16.7万/坪 (316坪) | 21.0万/坪 (213坪) |
| 光明池駅 | - | 24.3万/坪 (60.0坪) | 21.6万/坪 (78.7坪) |
| 和泉中央駅 | 20.8万/坪 (128坪) | 24.1万/坪 (92.7坪) | 28.6万/坪 (65.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
栂・美木多駅 31.3 万/坪(昨年同期比 +87.4 ％)
栂・美木多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +87.4％( +14.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2021年)に比べて +100.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 75.2 坪 (昨年 316.1 坪から -76.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 30.0 分 → 2022年 24.8 分、-17.5 ％と減少)
和泉中央駅 20.8 万/坪(昨年同期比 -13.9 ％)
和泉中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.8万円/坪(6.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -13.9％( -3.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて +36.4％( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 127.6 坪 (昨年 92.7 坪から +37.7 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示