【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年7月〜9月期の南海高野線 (紀見峠駅~紀伊細川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.6万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +12.6%( +1.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2021年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 195.1 坪 (昨年 49.5 坪から +294.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。御幸辻駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは橋本駅で昨年に比べ +157.2 %、坪単価は 23.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(橋本駅)は +157.2 %(坪単価 +14.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(九度山駅)は -32.1 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.2 分 → 2022年 14.6 分、-51.6 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった橋本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +157.2%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった九度山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -32.1%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
南海高野線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
紀見峠駅 | - | - | - |
林間田園都市駅 | - | 13.8万/坪 (73.6坪) | 17.8万/坪 (110坪) |
御幸辻駅 | 5.5万/坪 (312坪) | 3.2万/坪 (46.9坪) | 10.1万/坪 (51.4坪) |
橋本駅 | 23.5万/坪 (157坪) | 9.1万/坪 (32.3坪) | 23.5万/坪 (27.2坪) |
紀伊清水駅 | - | - | - |
学文路駅 | - | - | - |
九度山駅 | 4.2万/坪 (97.6坪) | 6.1万/坪 (21.2坪) | 15.4万/坪 (22.7坪) |
高野下駅 | - | - | - |
下古沢駅 | - | - | - |
紀伊細川駅 | - | 1.1万/坪 (56.0坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
橋本駅 23.5 万/坪(昨年同期比 +157.2 %)
橋本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +157.2%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 32.3 坪から +387.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 12.3 分 → 2022年 2.0 分、-83.8 %と大きく減少)
九度山駅 4.2 万/坪(昨年同期比 -32.1 %)
九度山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -32.1%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 97.6 坪 (昨年 21.2 坪から +360.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 21.0 分 → 2022年 14.5 分、-31.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示