【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期の京成成田空港線 (東松戸駅~成田空港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.0万円/坪(8.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -17.7%( -6.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて -18.2%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 75.4 坪 (昨年 146.6 坪から -48.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。千葉ニュータウン中央駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは成田湯川駅で昨年に比べ +246.1 %、坪単価は 20.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(成田湯川駅)は +246.1 %(坪単価 +14.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東松戸駅)は -15.9 %(坪単価 -13.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.5 分 → 2022年 26.3 分、+28.2 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.9%( -13.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった印旛日本医大駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.6万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +159.7%( +4.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
京成成田空港線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東松戸駅 | 72.4万/坪 (31.8坪) | 86.2万/坪 (49.9坪) | - |
新鎌ケ谷駅 | - | 48.9万/坪 (34.8坪) | - |
千葉ニュータウン中央駅 | 26.8万/坪 (56.0坪) | 22.1万/坪 (171坪) | - |
印旛日本医大駅 | 7.6万/坪 (72.6坪) | 2.9万/坪 (51.4坪) | 9.3万/坪 (56.0坪) |
成田湯川駅 | 20.4万/坪 (116坪) | 5.9万/坪 (424坪) | 4.0万/坪 (42.4坪) |
成田空港駅 | 21.6万/坪 (78.7坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
成田湯川駅 20.4 万/坪(昨年同期比 +246.1 %)
成田湯川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.4万円/坪(6.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +246.1%( +14.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 116.5 坪 (昨年 423.5 坪から -72.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 19.0 分、-36.7 %と大きく減少)
東松戸駅 72.4 万/坪(昨年同期比 -15.9 %)
東松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.4万円/坪(21.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -15.9%( -13.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 31.8 坪 (昨年 49.9 坪から -36.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.5 分 → 2022年 16.0 分、+88.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示