【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年10月〜12月期のJR片町線 (木津駅～松井山手駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.9万円/坪(8.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +36.1％( +7.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 20 件(１年前(2019年)に比べて -25.9％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 134.4 坪 (昨年 125.0 坪から +7.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。JR三山木駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは大住駅で昨年に比べ +3405.7 ％、坪単価は 29.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(大住駅)は +3405.7 ％(坪単価 +28.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(木津駅)は +19.1 ％(坪単価 +4.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 16.3 分 → 2020年 20.8 分、+27.6 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったJR三山木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.2万円/坪(8.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +48.0％( +9.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2019年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.4万円/坪(7.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +19.1％( +4.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR片町線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 木津駅 | 25.4万/坪 (140坪) | 21.4万/坪 (86.5坪) | 20.5万/坪 (148坪) |
| 西木津駅 | - | - | 17.2万/坪 (37.8坪) |
| 祝園駅 | - | 2.4万/坪 (57.5坪) | - |
| 下狛駅 | - | 8.7万/坪 (210坪) | - |
| JR三山木駅 | 29.2万/坪 (78.7坪) | 19.8万/坪 (124坪) | 32.4万/坪 (50.9坪) |
| 同志社前駅 | - | 30.1万/坪 (180坪) | - |
| 京田辺駅 | 38.4万/坪 (46.9坪) | - | 25.6万/坪 (112坪) |
| 大住駅 | 29.0万/坪 (156坪) | 0.8万/坪 (72.6坪) | 28.4万/坪 (102坪) |
| 松井山手駅 | - | 52.4万/坪 (69.6坪) | 59.0万/坪 (54.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大住駅 29.0 万/坪(昨年同期比 +3405.7 ％)
大住駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 29.0万円/坪(8.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +3405.7％( +28.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +200.0％( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 155.8 坪 (昨年 72.6 坪から +114.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 10.0 分 → 2020年 17.0 分、+70.0 ％と大きく増加)
木津駅 25.4 万/坪(昨年同期比 +19.1 ％)
木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.4万円/坪(7.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +19.1％( +4.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 140.0 坪 (昨年 86.5 坪から +61.8 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示